内容説明
AIが現代社会を大きく変えようとしている。アメリカでは警察が積極的に使い出した。AIを刑事事件で導入したらどういうことになるか。個人識別に使用する顔画像データは免許証等で65%を確保できる。裁判に勝つには、AIを積極的に導入し、警察・検察の上をいく弁護活動が要求される。本書は冤罪事件にITとAIを駆使し防犯カメラ等を分析、刑事事件で次々に勝訴している著者の鑑定を具体的に解説。
目次
AI裁判
防犯カメラ画像による個人識別
ビッグデータによる犯人の特定
1秒間の犯行
画像によるアリバイ計算
監視カメラ
交通事故
その後の裁判
結論
付録
著者等紹介
小川進[オガワススム]
空間技術研究所所長、長崎大学大学院元教授(工学博士、農学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Riko
3
図書館で借りた。かつて勤めてた会社の某ソフトとか出てくるかと思ったけどなかったなあ。AIといいつつ大半は地道な計算と手作業ベースのシミュレーションのお話。2020/12/03
R.
2
AIが今後どのように裁判に影響するのか、影響が大きくなりそうなので注目したいです。2020/12/20
ハザマー
0
エストニアでは、AI人工知能活用があらゆる分野で導入されているようだが、膨大な書類、判例などの調査には欠かせないものになるのは間違いないであろう。 しかし、裁判官とAIはどちらが正しい判断が出来るのであろうか。2020/12/25
Go Extreme
0
Amazon:画像認識ソフトRekognition・ほぼ無倣で提供 防犯カメラ画像による個人識別 ビッグデータによる犯人の特定 AIによる個人識別 1秒間の犯行:図柄の相違点・動作の相述点 犯行とされる瞬間についての画像解析 指の強度と胃痰カテーテルの脱沿強度 体位交換時の可能性 画像によるアリバイ計算:画像上の個人識別 時系列 監視カメラ 交通事故 AI 搭載のドローン:個人識別ができ,特定の人間を殺害 米国:刑事事件でAI すでに活用→黒人に不利益な結果 米国で開発されたAI:小トランプのような知能2020/12/06
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