内容説明
反原発・脱原発の闘いが、各地域の住民運動から全国的な連携を求めはじめたのを契機に1978年『はんげんぱつ新聞』は創刊された。爾来、「国策」に押しつぶされない闘いを粘り強く続けてきた。スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故そして福島第1原発事故…うちのめされても、あきらめず『はんげんぱつ新聞』は500号を迎えた。そして原発のない未来が見えてきた。
目次
第1章 脱原発こそが日本経済を救う
第2章 原子力安全協定の地域枠拡大始末―東海村長の挑戦
第3章 新潟県の原発検証体制
第4章 原発のことは民意で決める
第5章 原発廃炉の安全を求める検討委員会
第6章 急速に拡大するエネルギーの地産地消と地域電力
第7章 世界で加速するエネルギー転換
第8章 「極私的脱原発」考