電磁波過敏症 （増補改訂版）

大久保 貞利【著】

緑風出版（2018/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 252p／高さ 19cm
• 商品コード 9784846118167
• NDC分類 493.19
• Cコード C0036

出版社内容情報

　電磁波過敏症とは、どんな病気で、どんな症状になり、どうすれば治るのか？　日本では、この病気は認知されていないが、患者は増えつづけている。
　本書は、世界で最も権威のある電磁波過敏症治療施設、米国のＥＨＣ-Ｄ（ダラス環境医学センター）を取材し、また何人もの過敏症患者に接した体験をもとに、電磁波過敏症について、やさしく、ていねいに解説した。
　今日のように、スマホ、無線ＬＡＮ、電波塔など家庭や職場の内外を電磁波が常に飛びかう中では、誰もがかかる可能性のある過敏症を知る上で、貴重な本だ。増補改訂版では宮田幹夫北里大学名誉教授の講演など４章、５章を書き加え、全面改訂した。

　【目次】
はじめに
第１章　電磁波過敏症の実態
第２章　米国の過敏症治療最前線
第３章　過敏症に理解のある医師の見方
第４章　電磁波過敏症の対処について
第５章　ある過敏症患者の壮絶な軌跡
第６章　電磁波過敏症のまとめと対策
終章　　最近の電磁波事情概説

大久保　貞利［オオクボ　サダトシ］
著・文・その他

内容説明

電磁波過敏症とは、どんな病気で、どんな症状になり、どうすれば治るのか？日本では、この病気は認知されていないが、患者は増えつづけている。本書は、世界で最も権威のある電磁波過敏症治療施設、米国のＥＨＣ‐Ｄ（ダラス環境医学センター）を取材し、また何人もの過敏症患者に接した体験をもとに、電磁波過敏症について、やさしく、ていねいに解説した。今日のように、スマホ、無線ＬＡＮ、電波塔など家庭や職場の内外を電磁波が常に飛びかう中では、誰もがかかる可能性のある過敏症を知る上で、貴重な本だ。増補改訂版では宮田幹夫北里大学名誉教授の講演など４章、５章を書き加え、全面改訂した。

目次

第１章　電磁波過敏症の実態
第２章　米国の過敏症治療最前線―ダラス環境医学治療センター（ＥＨＣ‐Ｄ）
第３章　過敏症に理解のある医師の見方
第４章　電磁波過敏症の対処について―宮田幹夫先生講演より
第５章　ある過敏症患者の壮絶な軌跡
第６章　電磁波過敏症のまとめと対策
終章　最近の電磁波事情概説

著者等紹介

大久保貞利［オオクボサダトシ］
１９４９年生まれ。中大卒。元都職員。電磁波問題市民研究会事務局長。カネミ油症被害者支援センター共同代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いれち]

電磁波の影響はまだ未知数。 電磁波を浴びれる許容度を超えると発症すると考えられている。その許容度は人それぞれ。 化学物質過敏症の人は電磁波過敏症を併発する方が多い。 ※逆のケースはほぼない 発症した際は電磁波がでるもの。 主に携帯の電波塔や多量の電気を使う施設などから距離をおき、携帯や家電などからもできるたけ遠ざかる必要あり。 北里大学（港区）環境医学センター 宮田幹夫先生 が日本の第一人者 海外だとアメリカ、ダラスのEHC-D （環境医学センター）が有名

2024/01/06

[ジュリ]

体験談を読むと思い込みなのではと思うけれど、実際に電磁波で苦しんでいる人がいる。日本は電磁波対策をしていないので、そういった対策をして行って欲しい。

2023/03/23

[キムキム]

電磁波過敏症を患っている者にとって、養生の参考にすべき本は少ない。それもそのはず、環境が電磁波に汚染されたのは、ここ数十年のことだからだ。本書は、電磁波過敏症とは、どんな病気で、どんな症状になり、どうすれば治るのか？を紹介し、電磁波過敏症について、やさしく詳しく解説する。患う者にとって必要な情報は完璧を期し網羅されている。5Gの導入が予定され、電磁波リスクが高まるいま、この増補改訂版の出された意義は大きい。