森友・国有地払下げ不正の構造

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森友・国有地払下げ不正の構造

  • 小川 敏夫【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 緑風出版(2018/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 172p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846118020
  • NDC分類 348.3
  • Cコード C0031

出版社内容情報

本書は、森友学園の国有地払い下げについて国会の鬼検事とも呼ばれる参議院議員の著者が、その不正の構造を鋭くえぐりだす。 森友学園に対する国有地の払下げ問題に対し、真相究明と責任の明確化を求める国民の声は大きい。ありもしないゴミをでっち上げ、撤去の必要も無いゴミの完全なる撤去費用相当額を値引きし、約9億円の土地が約1億円になってしまったことの正当性が問われている。政府行政は、事実の隠蔽と責任回避に終始し、安倍首相夫妻の関与が問われながらも丁寧で明快な説明がなされているとは言えない。
 本書は、国会の鬼検事とも呼ばれる元検事・裁判官の参議院議員の著者が、その疑惑の構造を鋭くえぐりだすものである。

第一章 経過の概要と問題の所在について 9
一 「約九億円から約一億円へ――あり得ない値引き」・10
二 「安倍総理大臣夫妻の関与は?」・10
第二章 国有地売却の不当性とその仕組 15
一 値引き理由の新たなごみが存在しない確かな証拠がある・16
1 ボーリング調査結果・16
2  工事関係者は調査結果を分かっていた・19
3 「政府の苦しい説明」・22
二 三メートル程度より深い地点のごみが値引きの最大理由・30
1 新たなごみと古くからのごみ・30
2 古くからあるごみについては、国は責任を負わない・31
三 新たなごみなど存在しない――政府説明はでたらめの山・35
1 政府の説明・35
2 政府の説明は嘘とでたらめのかたまり・41
 ? くい工事でごみが出てきたとの点について・42
 ? 掘削機の先端に廃材等が絡まっているのを写真で確認したという点につい
  て・58 
 ? 試掘により三・八メートルの深さにごみが確認されたとの点について・60
 ? 沼の深さについて・91
四 国有地は通常の宅地適地である・94
1 国有地が国の普通財産となった経過・94
2 国有地の履歴調査(平成二十一年実施)・95
3 国有地の埋設物調査(平成二十二年報告)・97
4 国有地の土壌汚染・100
5 国有地の地盤調査・101
五 国有地の鑑定評価・102
六 国有地の売却経過・111
七 ごみの撤去処理費用積算の不当性・114
1 過大極まるごみの量・115
2 著しく高いごみの撤去処理費用・116
3 ごみ撤去そのものが不要である・118
4 国の算定額は、不動産鑑定士の算定額より桁違いに高い・122
5 政府の算定は非合理だらけである・123
八 司法における地中埋設物の評価・131
九 会計検査院の検査結果報告・135
1 値引き根拠の新たなゴミの存在を否定・135
2 会計検査院報告の陥穽と欠陥・136
第三章 なぜ、不当な値引き売却が実行されたのか 143
一 役所のミスとは考えられない。・144
1 なぜ、ごみの撤去費用を算定したのか・144
2 なぜ当局は間違った道を進んだのか・145
二 森友学園は国から極めて異例な配慮を受けて、払い下げを受けている・145
三 森友学園と安倍総理や夫人との間に関わりがあることが判明する。・147
1 安倍総理夫妻は第一次安倍内閣の終了後の時点で籠池氏を知っている・147
2 安倍総理大臣は森友学園が経営する塚本幼稚園に講演の約束していた・150
3 森友学園と昭恵夫人の密接な関係・152
4 一〇〇万円の寄付・155
5 籠池氏と谷氏との書簡・157
6 財務省、国交省は、信頼できる説明を・165
あとがき・167

小川敏夫[オガワ トシオ]
著・文・その他

内容説明

森友学園に対する国有地の払下げ問題に対し、真相究明と責任の明確化を求める国民の声は大きい。ありもしないゴミをでっち上げ、撤去の必要も無いゴミの完全なる撤去費用相当額を値引きし、約9億円の土地が約1億円になってしまったことの正当性が問われている。政府行政は、事実の隠蔽と責任回避に終始し、安倍首相夫妻の関与が問われながらも丁寧で明快な説明がなされているとは言えない。本書は、国会の鬼検事とも呼ばれる元検事・裁判官の参議院議員の著者が、その疑惑の構造を鋭くえぐりだすものである。

目次

第1章 経過の概要と問題の所在について(「約九億円から約一億円へ―あり得ない値引き」;「安倍総理大臣夫妻の関与は?」)
第2章 国有地売却の不当性とその仕組(値引き理由の新たなごみが存在しない確かな証拠がある;三メートル程度より深い地点のごみが値引きの最大理由;新たなごみなど存在しない―政府説明はでたらめの山;国有地は通常の宅地適地である;国有地の鑑定評価;国有地の売却経過;ごみの撤去処理費用積算の不当性;司法における地中埋設物の評価;会計検査院の検査結果報告)
第3章 なぜ、不当な値引き売却が実行されたのか(役所のミスとは考えられない。;森友学園は国から極めて異例な配慮を受けて、払い下げを受けている;森友学園と安倍総理や夫人との間に関わりがあることが判明する。)

著者等紹介

小川敏夫[オガワトシオ]
参議院議員。1970年に立教大学法学部卒業、同年司法試験合格。静岡地方裁判所裁判官、東京・福岡・横浜の各地方検察庁検事を経て、弁護士。1998年の参議院議員選挙東京選挙区で当選、現在4期目。2012年1月野田改造内閣で法務大臣を務める。2016年8月から民進党参議院議員会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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そーすけ

3
94*タイトルは大袈裟ですが、いわゆる「新たなゴミ」は存在しなかったと様々な角度から語られています。当初は、国有地が不当に安く払い下げられたという問題だったのが、公文書は偽造するわ、国会答弁で平気で嘘はつくわと、日本の土台を揺るがすような問題になってしまいました。一体、いつになったら真相が明らかになるのか……。そして、一刻も早く内閣総辞職してほしい。2018/05/27

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