出版社内容情報
核軍縮・平和運動に関するキイワードの解説、データ、資料を満載したイアブック2015-2017。特集 核兵器禁止条約の交渉ヘ 今年、核兵器禁止条約が締結された。日本は、唯一の被爆国でありながら、核軍縮に有効な法的措置がテーマの国連公開作業部会(OEWG)に参加せず、批判をあびている。本書は、北朝鮮をはじめとする核・ミサイルの開発や2015年以降、主に2016年の核軍縮をめぐる各国の動きを追い、逆行する日本の安保法制や軍備拡大を膨大な資料を基に提示する。今後、平和を守るためにできることも提示。
【目次】
第1章 特別記事
遠藤誠治/ダグラス・ローチ/田巻一彦
第2章 核軍縮・平和二〇一六年のキーワード
核兵器禁止条約の交渉
核軍縮・不拡散外交
各国の核・安保政策 日本の核・安保政策
自治体とNGO
第3章 市民と自治体にできること
NPO法人ピースデポ[エンピーオーホウジンピースデポ]
著・文・その他/編集
目次
第1章 特別記事(暗い時代を超える知と力を求めて;核なき世界へ前進する道;北東アジア非核兵器地帯設立へ包括的アプローチを)
第2章 核軍縮・平和:2016年のキーワード(特集 核兵器禁止条約の交渉へ;核軍縮・不拡散外交;各国の核・安保政策;日本の核・安保政策;自治体とNGO)
第3章 市民と自治体にできること(市民と自治体にできる9つのこと)
資料(基礎資料;特集資料:核兵器禁止条約交渉へ;その他の資料)