熱帯雨林コネクション―マレーシア木材マフィアを追って

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846117191
  • NDC分類 651.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

熱帯雨林の乱伐と汚職で肥え太り、マネーロンダリングで海外で不動産投資に明け暮れるマレーシア木材マフィアの驚くべき実態を暴露ボルネオの熱帯雨林ほど美しいものはないという。その地球上で最も豊かな生態系を、マレーシア木材マフィアが独裁政権と手を握り、乱伐し、どのように破壊していったのか? 抵抗するリーダーや内部告発したものは抹殺され、先住民の森の民はブルドーザーに追われ、伝統的な生活手段を奪われた。そして今、木材マフィアは世界に残された森林を破壊している。
本書は、汚職と不正乱伐で肥え太り、マネーロンダリングで不動産投資に明け暮れるタイブ帝国の驚くべき実態を暴露する。

【主要目次】
第一章 金の動きを追え
第二章 失われた楽園
第三章 ホワイト・ラジャ
第四章 サラワクのマキャヴェリ
第五章 吹き矢とブルドーザー
第六章 ブルーノ・マンサーの遺産
第七章 オフショア・ビジネス
第八章 森林破壊を追って
第九章 緑の荒廃地
第十章 汚職なき熱帯雨林

ルーカス・シュトラウマン[ルーカスシュトラウマン]
著・文・その他

鶴田由紀[ツルタユキ]
翻訳

内容説明

ボルネオの熱帯雨林ほど美しいものはないという。その地球上で最も豊かな生態系を、マレーシア・サラワク州の独裁政権が、乱伐し、どのように破壊していったのか?抵抗するリーダーや内部告発したものは抹殺され、先住民族の森の民はブルドーザーに追われ、伝統的な生活手段を奪われた。汚職と不正乱伐で肥え太り、マネーロンダリングで不動産投資に明け暮れる“マレーシア木材マフィア”=タイブ帝国の驚くべき実態を暴露する。

目次

第1章 金の動きを追え
第2章 失われた楽園
第3章 ホワイト・ラジャ
第4章 サラワクのマキャヴェリ
第5章 吹き矢とブルドーザー
第6章 ブルーノ・マンサーの遺産
第7章 オフショア・ビジネス
第8章 森林破壊を追って
第9章 緑の荒廃地
第10章 汚職なき熱帯雨林

著者等紹介

シュトラウマン,ルーカス[シュトラウマン,ルーカス] [Straumann,Lukas]
1969年バーゼル近郊で生まれる。チューリッヒ大学で歴史学のphDを取得。1996年発足の独立専門委員会(通称ベルジエ委員会)で主任研究員として第二次世界大戦中におけるスイスの中立性を調査した(2003年に報告書作成完了)。フリーランスジャーナリストとして活動。現在、ブルーノ・マンサー基金エグゼクティブ・ディレクター

鶴田由紀[ツルタユキ]
フリーライター。1963年横浜で生まれる。青山学院大学大学院経済学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーリ

0
マレーシアの貴重な熱帯雨林がなぜ無くなってしまったのか。カネと政治の関係を詳細に記された一冊。組織や会社、人物がたくさんで内容を噛み砕くのに苦労する。ブルーノマンサーが熱帯雨林を守る為に何をしたのかも理解できた2021/01/17

treehugger

0
マネロンの手法とどういう関係者が関わってきたか。マネーゲームの仕組みと登場人物の数で追うのが大変であるが、一方森林が要人にこれだけ価値あるものと認識されていることも興味深い。NGOの文章なのでメッセージ性が強いが、事実関係は多角的に解釈した方が良さそう。2020/08/06

cypha_yaji

0
執筆者はスイスNGOの局長、対象地は熱帯雨林地域のマレーシア・サラワク州と、一見この本と日本はなんの関わりも無いように感じるが、大いに関与している。背景には日本における南洋材の大量消費が存在する。南洋材は主にフローリングやコンクリートの型をとる合板に使われている。この本は消費者である私たちの目には見えない生産地の現状、熱帯雨林破壊のメカニズムを教えてくれる。また、日本が南洋材を大量に輸入し熱帯雨林の「破壊」を進めていた時期は、ちょうど国産材の消費が低迷していたことも留意したい。2018/01/24

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