出版社内容情報
熱帯雨林の乱伐と汚職で肥え太り、マネーロンダリングで海外で不動産投資に明け暮れるマレーシア木材マフィアの驚くべき実態を暴露ボルネオの熱帯雨林ほど美しいものはないという。その地球上で最も豊かな生態系を、マレーシア木材マフィアが独裁政権と手を握り、乱伐し、どのように破壊していったのか? 抵抗するリーダーや内部告発したものは抹殺され、先住民の森の民はブルドーザーに追われ、伝統的な生活手段を奪われた。そして今、木材マフィアは世界に残された森林を破壊している。
本書は、汚職と不正乱伐で肥え太り、マネーロンダリングで不動産投資に明け暮れるタイブ帝国の驚くべき実態を暴露する。
【主要目次】
第一章 金の動きを追え
第二章 失われた楽園
第三章 ホワイト・ラジャ
第四章 サラワクのマキャヴェリ
第五章 吹き矢とブルドーザー
第六章 ブルーノ・マンサーの遺産
第七章 オフショア・ビジネス
第八章 森林破壊を追って
第九章 緑の荒廃地
第十章 汚職なき熱帯雨林
ルーカス・シュトラウマン[ルーカスシュトラウマン]
著・文・その他
鶴田由紀[ツルタユキ]
翻訳
内容説明
ボルネオの熱帯雨林ほど美しいものはないという。その地球上で最も豊かな生態系を、マレーシア・サラワク州の独裁政権が、乱伐し、どのように破壊していったのか?抵抗するリーダーや内部告発したものは抹殺され、先住民族の森の民はブルドーザーに追われ、伝統的な生活手段を奪われた。汚職と不正乱伐で肥え太り、マネーロンダリングで不動産投資に明け暮れる“マレーシア木材マフィア”=タイブ帝国の驚くべき実態を暴露する。
目次
第1章 金の動きを追え
第2章 失われた楽園
第3章 ホワイト・ラジャ
第4章 サラワクのマキャヴェリ
第5章 吹き矢とブルドーザー
第6章 ブルーノ・マンサーの遺産
第7章 オフショア・ビジネス
第8章 森林破壊を追って
第9章 緑の荒廃地
第10章 汚職なき熱帯雨林
著者等紹介
シュトラウマン,ルーカス[シュトラウマン,ルーカス] [Straumann,Lukas]
1969年バーゼル近郊で生まれる。チューリッヒ大学で歴史学のphDを取得。1996年発足の独立専門委員会(通称ベルジエ委員会)で主任研究員として第二次世界大戦中におけるスイスの中立性を調査した(2003年に報告書作成完了)。フリーランスジャーナリストとして活動。現在、ブルーノ・マンサー基金エグゼクティブ・ディレクター
鶴田由紀[ツルタユキ]
フリーライター。1963年横浜で生まれる。青山学院大学大学院経済学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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