出版社内容情報
脱原発・電力小売り自由化のためには不可欠なのか?
スマートメーターによる健康影響、監視社会化を考える!2016年4月からの電力小売り自由化で一般家庭も電気を買う会社を選べるようになりましたが、電気を買う会社を変更する「スイッチング」をするとスマートメーターがなかば自動的に設置されます。しかも国の方針のもと、電力会社はウソついたりや脅迫まがいのことまでして、スマートメーターを「全戸」に事実上「強制」しようとしているのです。
しかしこのスマートメーターから発する電磁波による健康影響や生活を監視する道具になりうるので、海外では消費者団体などが全戸設置への強い反対運動を展開するなど、社会問題となっています。またスマートメーターに替えないと「スイッチング」ができないというわけではないのです。
本書はスマートメーターのさまざまな問題点を考え、どうすればいいのかを提案します・
網代 太郎[アジロタロウ]
著・文・その他
内容説明
脱原発・電力小売り自由化のためには不可欠なのか?スマートメーターによる健康影響、監視社会化を考える!
目次
はじめに
第1章 スマートメーターとは何か
第2章 スマートメーターの懸念される問題点
第3章 スマートメーターを拒否する市民
第4章 海外のスマートメーター
第5章 電力自由化とスマートメーター
おわりに アナログメーターを選ぶ権利を
著者等紹介
網代太郎[アジロタロウ]
毎日新聞社記者だった1995年に母親が化学物質過敏症と診断されたことをきっかけに、化学物質過敏症支援団体の立ち上げに参画。自宅から約1kmの場所での新東京タワー(東京スカイツリー)建設計画をきっかけに、電磁波問題に取り組む。現在、行政書士、法律事務所勤務。電磁波問題市民研究会事務局(会報編集担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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