内容説明
化学災害とは、化学物質が大きく関わっている爆発や火災、漏えいなどの事故のことである。大きな化学災害として、イタリアのセベソ事故やインドのボパール事故が有名である。最近では、中国でも度々起きている。だが、化学災害は工場だけではない。道路や住宅での火災も、化学物質がからんでいる場合が多い。便利で快適な暮らしは、石油などの化学物質に負うところが大きい。本書は、様々な化学災害を例に取り、いかに身近に危険がひそんでいるか、どうすれば避けられるかを考える。
目次
第1部 化学災害の実態(化学災害とは何か;化学工場・倉庫・その他の施設で起きた化学災害;自然災害に伴う化学災害;輸送中の化学災害;住宅における化学災害)
第2部 化学災害から身を守るために(身を守るために必要なことは何か;自分の身近な所で起こりうる化学災害について「知る」;もしもの時のために「備える」)
著者等紹介
門奈弘己[モンナコウキ]
1976年生まれ。東京大学大学院新領域創成科学研究科修了(環境学修士)。英国のUniversity of Essexに留学し、社会学を専攻(Postgraduate Diploma in Sociology)。日本大学大学院総合科学研究科ポスト・ドクトラル・フェロー(~2015年3月)。研究の主要テーマは、化学物質管理政策、PRTR制度、予防原則(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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