内容説明
中国を除くアジア、オセアニアの公害環境問題の歴史と現状を総括、最新の環境政策を追う。
目次
第1部 総説(消滅へ向かうアジアの熱帯林;森林破壊と生物多様性喪失・洪水;温暖化の影響―氷河・海面・サンゴ)
第2部 東南・南アジア(インドネシア;マレーシア;フィリピン;ベトナム、ラオス、カンボジア;タイ;インド;ネパール、ブータン)
第3部 東アジア(朝鮮半島の自然と歴史;韓国の環境問題・環境政策;北朝鮮の環境の現状;台湾の環境問題;モンゴルの環境問題)
第4部 オセアニア(オセアニア諸国と欧米・日本;オーストラリア;ニュージーランド;パラオの非核化と「非核の海」運動)
第5部 アジアの環境問題の総括(アジアの環境問題の経過と特質;インドシナ諸国のダム開発と環境;アジア地下水砒素汚染と対策)
著者等紹介
川名英之[カワナヒデユキ]
環境ジャーナリスト、津田塾大学国際関係学科非常勤講師。1959年、東京外国語大学ドイツ語学科卒、毎日新聞社に入社。1963年、ウィーン大学へ文部省交換留学(西洋史)、社会部に所属し、環境庁、環境問題を長く担当、編集委員。この間、立教大学法学部非常勤講師、1990年、毎日新聞社を定年(55歳)退職し、環境問題の著述に専念、後に江戸川大学社会学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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