内容説明
人類は数千年、数万年保管できるのか？世界の核のゴミ捨て場からの報告。
目次
第１部 原子力産業、長期にわたる汚染（ハンフォード、原子力誕生の地；ロシア、露天のゴミ捨て場）
第２部 不満足な技術的解決法（再処理の実態調査；廃棄物の再処理は本当に必要なのか？）
第３部 封じこめられた民主主義（ユッカ、蛇の山；ビュール、法律にもり込まれた選択；問題の原子力ルネッサンス）
補遺
著者等紹介
ヌアラ，ロール［ヌアラ，ロール］［Ｎｏｕａｌｈａｔ，Ｌａｕｒｅ］
フランスの日刊紙『リベラシオン』の記者。原子力、および環境問題を専門にしている
及川美枝［オイカワミエ］
早稲田大学仏文学科卒、翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
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２００９年初出。ハンフォードは６７トン以上のプルトニウム、アメリカ原子力兵器工場の３分の２を履き出して来た。高レベル放射性廃棄物の６０％が貯蔵されている（４６頁）。史上初の原発事故は１９５７年９月２９日にウラル山脈南のマヤークでおきた（７２頁）。チェルノブイリ事故の半分も放射性廃棄物が放出されたという。住民の意見をきいて、原発は嫌だと答えれば、民主主義は原子力産業に勝つ。 2014/09/13
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- 和書
- さよならも言えないうちに
