内容説明
最近、テレビでも盛んに宣伝されているオール電化住宅は、本当に快適で、環境にもやさしいのか?近年、やっと日本でも知られるようになった電磁波による健康への影響は大丈夫なのか?本書は、電磁波過敏症の著者が、IH調理器、電子レンジ、電気温水器、電気床暖房、太陽光発電などを、具体的に調査し、また健康被害の実態を明らかにし、その危険性と対処法をやさしく、丁寧に解説する。また、オール電化が経済的ではなく、電力を浪費し、原発依存を深めることも明らかにしている。最新データで全面改訂、地デジ問題などを増補。
目次
1 危ないオール電化住宅(オール電化住宅とは、どのような家なのですか?;電磁波とはどんなもので、どのような危険性があるのですか? ほか)
2 オール電化住宅の環境性(オール電化住宅はどのくらい普及しているのですか?;オール電化住宅は、二酸化炭素排出量が多いのですか? ほか)
3 健康被害の具体例(IH調理器で具合が悪くなった人はいますか?;太陽光発電で具合が悪くなった人はいるのですか? ほか)
4 電磁波被曝を減らすために(IH調理器を取り付けたのですが、ガスに戻す事はできますか?;家電製品からも電磁波は発生しているのですか? ほか)
著者等紹介
加藤やすこ[カトウヤスコ]
1966年北海道生まれ、環境ジャーナリスト。化学物質過敏症、電磁液過敏症、シックハウス症候群など、環境病をテーマに執筆。電磁波と化学物質のリスクと回避策を考える市民団体「VOC‐電磁波対策研究会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Andrea Pichl
-
- 和書
- 田岡嶺雲全集 〈第六巻〉