内容説明
電磁波過敏症とは、どんな病気で、どんな症状になり、どうすれば治るのか?日本では、この病気は、ほとんど知られていないが、患者は確実に存在するし、非常に苦しんでもいる。本書は、世界で最も権威のある電磁波過敏症治療施設、米国のEHC‐D(ダラス環境医学センター)を訪問し、何人もの過敏症患者に接した体験をもとに、電磁波過敏症について、やさしく、ていねいに解説した書である。今日のように、家庭や職場の内外を電磁波が常に飛びかう中では、誰もがかかる可能性のある過敏症を知る上で、貴重な本だ。
目次
第1章 電磁波過敏症の実態
第2章 米国の過敏症治療最前線―ダラス環境医学センター(EHC‐D)
第3章 過敏症に理解のある医師の見方
第4章 ある過敏症患者の格闘記
第5章 電磁波過敏症のまとめと対策
終章 最近の電磁波事情概説
著者等紹介
大久保貞利[オオクボサダトシ]
1949年生まれ。都職員。電磁波問題市民研究会事務局長。他に、カネミ油症被害者支援センター(YSC)共同代表、廃棄物処分場問題全国ネットワーク事務局員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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