ウォルター・ペイター百花繚乱―日本ペイター協会創立六十周年記念論文集

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ウォルター・ペイター百花繚乱―日本ペイター協会創立六十周年記念論文集

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  • サイズ B5判/ページ数 416p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784846026004
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

出版社内容情報

日本ペイター協会創立60周年を記念し、18名の気鋭のペイタリアンが結集。『ルネサンス』から『プラトンとプラトン哲学』まで、主要作品の精緻かつ鮮やかな分析により描き出される、英国唯美主義の系譜と現在(いま)。満を持して発するペイター研究の最前線!



【目次】

第一部 『ルネサンス』(一八七三)とその周辺
松村 伸一 「ジョアシャン・デュ・ベレ」とヴィクトリア朝詩論
須田 久美子 我アルカディアにもあり――「ヴィンケルマン」と色彩なき彫刻
石川 大智 ペイターの未完成の美学――ルカ・デッラ・ロッビア、ミケランジェロ、レオナルド、そして
結城 史郎 『ルネサンス』からのワイルドとジョイスの離反
 コラム 研究書を読む一 デイヴィッド・J・デローラ『ヴィクトリア朝イングランドにおけるヘブライとギリシア』(田中 裕介)

第二部 『享楽主義者マリウス』(一八八五)とその周辺
田中 裕介 思いがけない窓――『享楽主義者マリウス』におけるペイターの空間感覚
玉井 暲 『享楽主義者マリウス』における「黄金の書」――アプレイウス「キューピッドとサイキの物語」との比較において
上村 仁司 ペイターとキリスト教――ウォード夫人の『享楽主義者マリウス』書評とペイターの『ロバート・エルズミア』書評をめぐって
大渕 利春 ウォルター・ペイターにおける動物
十枝内 康隆 唯美主義と観照の倫理――『ガストン・ド・ラトゥール』における視覚と装い
 コラム 研究書を読む二 F・C・マッグラス『センシブル・スピリット―ウォルター・ペイターとモダニズムのパラダイム』(上村 仁司)

第三部 『鑑賞批評集』(一八八九)とその周辺
加藤 千晶 「ロセッティ論」再考――「王の悲劇」における宙吊りの微笑み
中村 仁紀 コールリッジにのしかかる「悲しき省察の重み」――「コールリッジの諸作品」(一八六六)と十九世紀半ばの神学論争
 コラム 研究書を読む三 イアン・スモール『批評の条件――十九世紀末における権威、知識、文学』(野末 紀之)

第四部 ギリシア研究とその周辺
舟川 一彦 感覚体験と文学的想像力の間――ペイターのギリシア彫刻理解
野末 紀之 ヘラクレイトス変奏
 コラム 研究書を読む四 リチャード・デラモラ『男性的欲望――ヴィクトリア朝唯美主義における性の政治学』(十枝内 康隆)

第五部 ペイターを読む作家、芸術家たち
荒川 裕子 唯美主義美術とペイター
中島 淑恵 ラフカディオ・ハーンとウォルター・ペイター――同時代人ハーンのペイター論をめぐって
真屋 和子 プルーストとペイター、ラスキン再考
佐藤 牧子 ヴァージニア・ウルフの『波』のバーナードにみる「唯美主義」――ウォルター・ペイターからロジャー・フライへ

特別寄稿 富士川 義之 ペイターとわたし――『ルネサンス』の「結論」をめぐって

ペイター書誌(玉井 暲)/索引

内容説明

日本ペイター協会創立60周年を記念し、18名の気鋭のペイタリアンが結集。『ルネサンス』から『プラトンとプラトン哲学』まで、主要作品の精緻かつ鮮やかな分析により描き出される、英国唯美主義の系譜と現在。満を持して発するペイター研究の最前線!

目次

第一部 『ルネサンス』(一八七三)とその周辺(「ジョアシャン・デュ・ベレー」とヴィクトリア朝詩論;我アルカディアにもあり―「ヴィンケルマン」と色彩なき彫刻;ペイターの未完成の美学―ルカ・デッラ・ロッビア、ミケランジェロ、レオナルド、そして;『ルネサンス』からのワイルドとジョイスの離反)
第二部 『享楽主義者マリウス』(一八八五)とその周辺(思いがけない窓―『享楽主義者マリウス』におけるペイターの空間感覚;『享楽主義者マリウス』における「黄金の書」―アプレイウス「キューピッドとサイキの物語」との比較において;ペイターとキリスト教―ウォード夫人の『享楽主義者マリウス』書評とペイターの『ロバート・エルズミア』書評をめぐって;ウォルター・ペイターにおける動物;唯美主義と観照の倫理―『ガストン・ド・ラトゥール』における視覚と装い)
第三部 『鑑賞批評集』(一八八九)とその周辺(「ロセッティ論」再考―「王の悲劇」における宙吊りの微笑み;コールリッジにのしかかる「悲しき省察の重み」―「コールリッジの諸作品」(一八六六)と十九世紀半ばの神学論争)
第四部 ギリシア研究とその周辺(感覚体験と文学的想像力の間―ペイターのギリシア彫刻理解;ヘラクレイトス変奏)
第五部 ペイターを読む作家、芸術家たち(唯美主義美術とペイター;ラフカディオ・ハーンとウォルター・ペイター―同時代人ハーンのペイター論をめぐって;プルーストとペイター、ラスキン再考;ヴァージニア・ウルフの『波』のバーナードにみる「唯美主義」―ウォルター・ペイターからロジャー・フライへ)
特別寄稿 ペイターとわたし―『ルネサンス』の「結論」をめぐって

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