出版社内容情報
「森は生き、森は狂い、人を愛し、人を憎む」
突然現れた森の魔物《オボロ》の声に導かれ、その男の運命が変わる。
三人のオボロたちと命を賭けた契りを交わし、ライは王への道を歩む。
その赤い舌が生み出す言葉と魔物にもらったオボロの剣によって、「俺が、俺に殺される時」まで。
不朽の名作、待望の改訂版!
内容説明
「森は生き、森は狂い、人を愛し、人を憎む」突然現れた森の魔物“オボロ”の声に導かれ、その男の運命が変わる。三人のオボロたちと命を賭けた契りを交わし、ライは王への道を歩む。その赤い舌が生み出す言葉と魔物にもらったオボロの剣によって、「俺が、俺に殺される時」まで。不朽の名作、待望の改訂版!
著者等紹介
中島かずき[ナカシマカズキ]
1959年、福岡県生まれ。舞台の脚本を中心に活動。85年4月『炎のハイパーステップ』より座付作家として「劇団☆新感線」に参加。以来、『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』『朧の森に棲む鬼』など、“いのうえ歌舞伎”と呼ばれる物語性を重視した脚本を多く生み出す。『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞・秋元松代賞と第47回岸田國士戯曲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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