出版社内容情報
現代演劇はいかに転生されてきたのか。
伝統演劇から現代演劇にいたる、連続性と非連続性をひもときながら、
戦後演劇のキーワードである「新劇」「アングラ」「小劇場」「不条理」を再定義し、現代演劇を問う画期的論考!
内容説明
現代演劇はいかに転生されてきたのか。伝統演劇から現代演劇にいたる、連続性と非連続性をひもときながら、戦後演劇のキーワードである「新劇」「アングラ」「小劇場」「不条理」を再定義し、現代演劇を問う画期的論考!
目次
序章 日本演劇史を再考する―10の分水嶺から(日本演劇史を通覧する;能の現代化 ほか)
第1章 戦後新劇からアングラ・小劇場へ(戦後演劇の展開;アングラ革命とその時代 ほか)
第2章 アングラ・小劇場とは何だったのか(唐十郎を誤読する;小劇場“運動”とは何だったのか ほか)
第3章 新劇とは何だったのか(歴史意識と演劇史;進んだ言語、遅れた身体 ほか)
著者等紹介
西堂行人[ニシドウコウジン]
演劇評論家。1954年10月、東京生まれ。早稲田大学文学部(演劇専修)卒。同大学院中退。1978年から劇評活動を開始。60年代以降の現代演劇を中心に、アングラ・小劇場ムーブメントを理論化する。80年代末から世界演劇にも視野を広げ、韓国演劇及びドイツの劇作家ハイナー・ミュラーの研究。90年代以降は近畿大学、明治学院大学などで演劇教育に関わる。「世界演劇講座」を2006年から開講。国際演劇評論家協会会長、日本演劇学会理事、日韓演劇交流センター副会長、読売演劇大賞の選考委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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