出版社内容情報
神之木流を教える道場の娘・いずみは十年前に母を亡くし、父・蔵人と二人暮らし。その父が自分に再び剣術を始めてほしいと言い残し、急に旅に出る。門弟たちと道場を守るいずみだが、不審な人物が次々と訪れ、いつしか謀反人らの拠点に――。
父が幕府隠密というのは本当か。
道場乗っ取りの真の目的は何か。
神之木流道場の娘・いずみが
よもやの謀略に立ち向かう!
内容説明
神之木流を教える道場の娘・いずみは十年前に母を亡くし、父と二人暮らし。その父が自分に再び剣術を始めてほしいと言い残し、急に旅に出る。道場乗っ取り犯の真の目的は何か。父が幕府隠密というのは本当か。門弟たちと道場を守るいずみだが、不審な人物が次々と訪れ、占拠されていく―。
著者等紹介
三咲光郎[ミサキミツオ]
1959年大阪生まれ。関西学院大学文学部卒業。1993年に『大正暮色』で堺市自由都市文学賞、1998年に『大正四年の狙撃手』でオール讀物新人賞、2001年に『群蝶の空』で松本清張賞、2018年に『奥州ゆきを抄』(岸ノ里玉夫名義)で仙台短編文学賞を受賞。2022年に『空襲の樹』で第1回論創ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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