出版社内容情報
伝統と多様性--。
それを活かしながら発展していく、パリの街並みの喧騒と静寂を活写する。
「ときおり、曇天がひびわれ、一瞬の静寂とともに、どんよりした空の奥の方から、淡い光線が大地にむけて射し込んでくる。その光と影は、第二次世界大戦の戦禍をくぐり抜け、再建を果たした街が獲得した多様性と柔軟性のようにも見えた。」(「あとがき」より)
内容説明
伝統と多様性―。それを活かしながら発展していく、パリの街並みの喧騒と静寂を活写する。
著者等紹介
鎌田遵[カマタジュン]
亜細亜大学教授。1972年、東京都生まれ。高校卒業後に渡米。以来、30年以上にわたって、先住民族やアメリカ社会においてマイノリティとされる人びとの社会運動、経済開発、環境問題などに関する研究に携わってきた。カリフォルニア大学バークレー校ネイティブ・アメリカン研究学科卒業。同大学大学院ロサンゼルス校アメリカン・インディアン研究学科修士課程修了。同大学大学院ロサンゼルス校都市計画学研究科博士課程修了(都市計画学Ph.D.)。同大学バークレー校社会変革研究所客員(2009年~2011年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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