出版社内容情報
横浜の人々にとって、メリーさんを語ることは人生を振り返ることでもあった。かつて横浜の子供達は両親に尋ねたものだ。「あの人は何をしているひと?」と。メリーさんを取材して20年の著者が、新たな謎解きの旅へといざなう。
内容説明
横浜の人々にとって、メリーさんを語ることは人生を振り返ることでもあった。街角から姿を消して4半世紀。今なお話題の人であり続ける彼女は何者だったのか?取材期間20年超。本書は、フェミニズムやトラウマ、アウトサイダーアート、民俗学、谷崎潤一郎などを参照しつつ、新たな謎解きの旅へといざなう書である。
目次
プロローグ
第1部
第2部
第3部(メリーという名前にまつわる考察;伝説化し語り継がれるようになった四つの背景;将校は実在したのか;彼女はなぜあの姿で街角に立ったのか;谷崎潤一郎とヨコハマメリーの点と線;白粉の謎;彼女はなぜ伝説になったのか)
著者等紹介
檀原照和[ダンバラテルカズ]
1970年、東京生まれ。ノンフィクション作家。日本文藝家協会会員。法政大学法学部政治学科にて戦後の横浜市の枠組みをつくった田村明のゼミで学ぶ。舞台活動を経て文筆業へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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