出版社内容情報
「自分で選んだその道から
逃げることは、私にはできない」
神の声に従い、フランスを救うために突き進む少女の信念と、
その謎とともに描かれる人間ジャンヌの姿!
再演を重ね、新たな変更を加えた改訂版。
内容説明
「自分で選んだその道から逃げることは、私にはできない」神の声に従い、フランスを救うために突き進む少女の信念と、その謎とともに描かれる人間ジャンヌの姿!再演を重ね、新たな変更を加えた改訂版。
著者等紹介
中島かずき[ナカシマカズキ]
1959年、福岡県生まれ。舞台の脚本を中心に活動。85年4月『炎のハイパーステップ』より座付作家として「劇団☆新感線」に参加。以来、『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』『朧の森に棲む鬼』など、“いのうえ歌舞伎”と呼ばれる物語性を重視した脚本を多く生み出す。『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞・秋元松代賞と第47回岸田國士戯曲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はるを
48
🌟🌟🌟🌟☆。2023年末頃舞台鑑賞。その後読了。戯曲ってあんまり読んだ事がないのだけど、鑑賞記念に購入したらサイン本だったのでラッキーだった。2023年ver.として出来るだけ余計な部分は削いで簡潔に且つ分かり易く書き上げたのだそう。(ジャンヌ・ダルクを知るにはとても良い体験。ここから色々な本を読んで深掘りするのも良いと思う。)読むと舞台を追体験出来て脳内補完が出来た。とにかく主役の清原伽耶が凛々しくてキュートで素敵だった。ちなみに初代は堀北真希、二代目は有村架純で今回は三代目。また観たい。2024/01/11
法水
2
恒例で劇場にてサイン本を購入。あとがきに書かれていた堀北ジャンヌと有村ジャンヌの違いが私が感じたのと同じでちょっと嬉しい笑。初演版よりタイトになったとのことだったけど、今、手元にないのでいつか読み比べてみようっと。2023/12/08