出版社内容情報
名探偵シャーロック・ホームズと相棒の”ワトソン少年”が挑む四つの難事件。伝説の探偵小説専門誌『宝石』編集長を務めた武田武彦の超訳が装いも新たによみがえる! 巻末には長男・武田修一氏の書下ろしエッセイを収録。
内容説明
呪われた魔犬の伝説、毒矢による殺人、残された眼鏡の謎、奇妙な遺産相続騒動。名探偵ホームズと相棒のワトソン“少年”が挑む四つの難事件。探偵雑誌『宝石』の編集長を務めた武田武彦によるオリジナル翻訳がよみがえる!
著者等紹介
コナン・ドイル,アーサー[コナンドイル,アーサー] [Conan Doyle,Arthur]
1859‐1930。スコットランド、エディンバラ生まれ。本名アーサー・イグナチウス・コナン・ドイル。エディンバラ大学医学部卒業。学生時代から創作活動を行なっており、医者として開業後も執筆を続ける。1887年、シャーロック・ホームズが初登場する長編「緋色の研究」を発表。91年から“ストランド・マガジン”に連載したシャーロック・ホームズ物の短編が人気を博して作家専業となる。1902年、ナイトに叙された
武田武彦[タケダタケヒコ]
1919年1月21日、東京生まれ。別名に蘭妖子。江戸川乱歩氏に師事、探偵小説専門誌『宝石』の創刊に携わり、1948年より同誌編集長となる。編集長時代も兼業作家として旺盛な執筆活動を行っており、50年の退任後は翻訳者として海外ミステリの紹介に力を入れた。70年代以降はアンソロジストや漫画原作者としても活躍する。1998年4月23日死去
北原尚彦[キタハラナオヒコ]
1962年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部物理学科卒。作家、翻訳家、ホームズ研究家。日本推理作家協会・日本SF作家クラブ会員、日本古典SF研究会会長。主要著書に日本推理作家協会賞候補となった『シャーロック・ホームズの蒐集』(創元推理文庫)ほか。編著『シャーロック・ホームズの古典事件帖』(論創社)で日本シャーロック・ホームズ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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だるま
必殺!パート仕事人