出版社内容情報
18世紀のパリに実在した死刑執行人の物語
ルイ16世、マリー=アントワネット、ロベスピエール……。
彼らの首を刎ねたひとりの男、シャルル=アンリ・サンソン。
愚直に職務をまっとうする一方で、死刑廃止、刑罰の平等を訴え、階級社会に一石を投じる。激動するフランス革命期を生きた孤高の男のヒューマンドラマ。
再始動に向けて新たな変更を加えた改訂版。
内容説明
18世紀のパリに実在した死刑執行人の物語。ルイ16世、マリー=アントワネット、ロベスピエール…。彼らの首を刎ねた一人の男、シャルル=アンリ・サンソン。愚直に職務をまっとうする一方で、死刑廃止、刑罰の平等を訴え、階級社会に一石を投じる。激動するフランス革命期を生きた孤高の男のヒューマンドラマ。再始動に向けて新たな変更を加えた改訂版。
著者等紹介
中島かずき[ナカシマカズキ]
1959年、福岡県生まれ。舞台の脚本を中心に活動。85年4月『炎のハイパーステップ』より座付作家として「劇団☆新感線」に参加。以来、“いのうえ歌舞伎”と呼ばれる物語性を重視した脚本を多く生み出す。『アテルイ』で2002年朝日舞台芸術賞・秋元松代賞と第47回岸田國士戯曲賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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