桜美林大学叢書<br> 「あいだ」の日韓文学―自国中心主義の地平を超えて

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桜美林大学叢書
「あいだ」の日韓文学―自国中心主義の地平を超えて

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846022020
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

マイノリティを代弁した日本語、韓国語、英語の作品を読み直すことでイデオロギーから自由になる試みを目指した八つの論考。李光洙、金達寿、堀田善衛、ハ・ジン、チャンネ・リ、トニ・モリソン、崔仁勲ら、マイノリティを代弁した作家たちの作品を読み直す新しい試み。

目次

序 ナショナルヒストリーの内と外、そのあいだで読む「反日」
1 母語と異言語、そのあいだ(「自分のものではない言語」で/を生きる―Native Speaker;言語のあいだで読む―Beloved)
2 民族、故郷というイデオロギー(「民族」の呪縛―李光洙の「親日」を読み直す;余白の民族文学―李光洙『私の告白』;構成としての民族文学―金達寿の二つの『族譜』と『落照』;故郷喪失を書く―金達寿『対馬まで』、『故国まで』)
3 国家暴力への抵抗(国家の戦争、個人の実存―『広場』、War Trash;ナショナルヒストリーの彼方―死者への記憶)

著者等紹介

鄭百秀[チョンベックスー]
1962年、韓国大邱生れ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。桜美林大学リベラルアーツ学群教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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