ヒトラーに傾倒した男―A級戦犯・大島浩の告白

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ヒトラーに傾倒した男―A級戦犯・大島浩の告白

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  • サイズ B6変判/ページ数 172p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846021870
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

出版社内容情報

驚愕のスクープドキュメント、待望の書籍化!

「ヒトラーに傾倒した男」が語った歴史の深層……日独伊三国同盟の内幕、独ソ戦とスターリン。――ロシアのウクライナ侵略、「歴史の教訓」はここにあった! NHK元解説委員、渾身のリポート

内容説明

NHK元解説委員が発掘した未公開テープの謎とは。「ヒトラーに傾倒した男」が語った歴史の深層…日独伊三国同盟の内幕、独ソ戦とスターリン。ロシアのウクライナ侵略、「歴史の教訓」はここにあった!歴史ファン注目のスクープドキュメント、ついに書籍化!

目次

序章 口を閉ざしていた男
第1章 ナチスに最も食い込んだ日本人
第2章 対ソ謀略の頂点「スターリン暗殺計画」
第3章 日独伊三国同盟の「黒幕」
第4章 封じられた真実1 「秋丸機関」の顛末
第5章 封じられた真実2 ハンガリー公使の抵抗
終章 A級戦犯として

著者等紹介

増田剛[マスダツヨシ]
NHK国際放送局記者(NHKワールド・シニアコメンテーター)。1970年東京都生まれ。一橋大学法学部卒。1992年、NHKに入り、政治部記者、ワシントン特派員、解説委員を歴任。2019年から現職。専門は外交・安全保障。解説委員として「おはよう日本」「時論公論」「くらし☆解説」など出演多数。現在は、NHKワールド「NEWSROOM TOKYO」などに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蘭奢待

36
この番組は興味あったものの見られなかった。補足編と言うべき著作。大島浩なる人物は歴史上に取り沙汰されることはなかったが、三国同盟をリードし、政府を動かし、国民を扇動した、極めて重要で興味深い人物。A級戦犯とされながらも、1票差で死刑をまのがれている。愚かな戦争は、東條英機や関東軍、大本営の問題は詳らかだが、このような外交官が水面下で動いていたと言う事実を明らかにしたこの作品は賞賛されるべき。テレビ番組ディレクターの著作ということもあり、文章は拙く、浅いところが残念。2022/10/01

Wataru Hoshii

6
基本的には2021年に放送されたドキュメンタリー番組の内容だが、書籍化に当たっては増田さんの取材内容がさらに盛り込まれている。大島浩は終戦時のドイツ大使であり、日独伊三国同盟の黒幕として有名。未発表の肉声テープをもとに、改めて彼がしたことは何だったのか、それはどのように日本を誤った方向に導いてしまったのかを考える1冊。やはりナチスはドイツ贔屓の大島を巧みに利用していたのだと思うし、その大島情報を信じる選択をした日本政府のあり方、その選択を支えた国内世論の「空気」、すべて現代への教訓を含んでいる。2022/10/23

フンフン

4
「自分は失敗した人間である。日本という国を誤った方向に導いた。だから弁明はしたくない」。だったら敗戦の時点で自決しろ! 傾倒するならヒトラーではなく、昭和天皇に傾倒しろ! 2025/05/27

省事

4
駐独大使大島浩の晩年の未公開証言を使ったNHKのドキュメンタリーを元にした著作。話の全体の筋は必ずしもおかしくはないが、大島の証言の裏取りなど課題も多いと感じる(「三国同盟の最終交渉のお膳立ては全部ワシがやった。条文案も作った」をはじめ、流石にどうかと思うところが少なくない)。活字は大きく、ページは薄く、しかるに内容も薄めではある。 2024/08/30

高木正雄

1
広田と大島の判決があべこべなのは本人もわかっていたようだ2023/07/16

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