出版社内容情報
三批判書における論理と倫理。『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の世界に分け入り、豊富な実例にそくし平易にカント哲学の全体と神髄を解き明かす!
内容説明
『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の世界に分け入り、豊富な実例にそくし平易にカント哲学の全体と神髄を解き明かす!
目次
第1章 哲学者への歩み(カントの家族とその時代;カントの勉学と研究)
第2章 知識の問題―『純粋理性批判』の世界(何を知ることができるか?;知る働きと知られる対象;感ずる働き;考える働き;不死と自由と神)
第3章 道徳の問題―『実践理性批判』の世界(知ることと行なうこと;道徳法則と自由;道徳法則の言い表わし方;徳と福)
第4章 芸術の問題―『判断力批判』の世界(「真」と「善」;美的判断力;目的論的判断力;カントと現代の課題)
著者等紹介
高峯一愚[タカミネイチグ]
1906年富山県氷見市に生まれる。2005年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- にっぽん入門 文春文庫