台湾野球の文化史―日・米・中のはざまで

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  • サイズ A5判/ページ数 417p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784846021153
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0022

出版社内容情報



アンドルー・D・モリス[アンドルー ディー モリス]
著・文・その他

丸山勝[マルヤママサル]
翻訳

内容説明

生みの親は日本、本家はアメリカ。台湾のハイブリッドな野球文化は、どう形作られたのか。中国ナショナリズムvs.台湾の文化力。文学、映画、コミック、音楽まで広く渉猟し、栄光と汚辱の軌跡をたどる。

目次

第1章 日本時代の台湾野球―一八九五年‐一九二〇年代
第2章 台湾野球と人種間の調和―一九三一‐四五年
第3章 国民党支配の初期‐「野球は中国語にならない」―一九四五‐六七年
第4章 王貞治と一九六〇年代台湾の中国人意識のありか
第5章 チーム台湾‐「中華民国万歳!」―一九六八‐六九年のリトルリーグ野球
第6章 「中国人」の野球―一九七〇‐八〇年代
第7章 「ホムラン・バッタ」―一九九〇年代以降の台湾プロ野球
終章 二十一世紀の台湾野球

著者等紹介

モリス,アンドルー・D.[モリス,アンドルーD.] [Morris,Andrew D.]
1970年4月、米カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校博士(近代中国史学)。現職はカリフォルニア理工州立大学(通称Cal Poly)人文学院歴史学科教授、同大学大学院歴史学研究科長。専門分野は中国・台湾近現代史、東アジアのスポーツ・ポップカルチャー史、植民地史など

丸山勝[マルヤママサル]
1939年7月、長野県塩尻市生まれ。京都大学文学部卒。読売新聞北京支局長、アジア総局長、目白大学教授、台湾・長榮大學兼任教授などをつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Hatann

10
日本統治とともに伝来した台湾野球120年の歴史は、日本、米国、中国の多面的な相互作用の中で形成された文化である。戦前の甲子園大会や戦後のリトルリーグ・ワールドシリーズにおける活躍、呉昌征、郭源治、郭泰源、王建民など台湾人選手の海外リーグでの成功は、多元的な台湾の人々の立場に合わせて、多義的に解釈されて包摂される。野球を巡る文学、映画、漫画、音楽まで広く渉猟し、台湾野球をクロニクルに分析することで、台湾の社会・政治・文化の複雑な様相をも浮上してくる。日本生まれの王貞治に対する台湾人の見方も実に興味深い。2023/12/10

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