出版社内容情報
30年をかけてアメリカ・カナダの「辺境」を歩き続けてきた研究者の写真集成
植民地主義によってふたつの大国に分断された地域で、今なお根強い偏見と差別に向き合い、祖先からの伝統文化を継承、誇り高く生きる先住民の日常生活を活写する。
内容説明
30年をかけてアメリカ・カナダの「辺境」を歩き続けてきた研究者の写真集成。植民地主義によってふたつの大国に分断された地域で、今なお根強い偏見と差別に向き合い、祖先からの伝統文化を継承、誇り高く生きる先住民の日常生活を活写する。
著者等紹介
鎌田遵[カマタジュン]
1972年東京都生まれ。亜細亜大学准教授。高校卒業後に渡米。アメリカやカナダの先住民族をはじめ、アメリカ国内の非合法移民などと寝食をともにしながら、北米大陸の「辺境」を歩いてきた。カリフォルニア大学バークレー校ネイティブ・アメリカン学科卒業。同大学ロサンゼルス校大学院アメリカン・インディアン学研究科修士課程修了。同大学院公共政策・社会調査研究所都市計画学研究科博士課程修了(Ph.D.都市計画学)。カリフォルニア大学バークレー校社会変革研究所客員研究員(2009年4月~2011年3月)。カナダ、アルバータ大学先住民学部客員教授(2019年4月~2020年3月)。専門は、アメリカ研究、アメリカ先住民研究、カナダ先住民研究、都市計画学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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