内容説明
学生との生活から実感した深刻な民族差別、経済格差。「満洲 夢のあと先」が語りかけるものとは?
目次
日本出発前日の小旅行
二年目の大学生活、長春へ戻る
呂元明先生と「満洲作家」李民さんに会う
学生たちが帰省先から帰ってきた
我孫子先生の後任に新しい先生方
新三年生の授業問題がくすぶる
河本先生へのボイコット騒動
河本先生の決意
呂先生方と北京ダックで会食
今日は教師節である〔ほか〕
著者等紹介
建石一郎[タテイシイチロウ]
1943年、東京に生まれる。法政大学卒。2004年江戸川区役所退職。2005年中国東北師範大学外籍教師。2010年ウズベキスタン・タシケント国立経済大学。2011年スリランカ・ケラニヤ大学。2014年インド・ベンガルール、サクラ日本語センター。2017年ミャンマー・ヤンゴン、日本語教育センター。上記で、日本語中上級、卒論等を教える。元日本社会文学会評議員。元厚生労働省モニターおよび事業仕分け人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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