疑惑の作家「門田隆将」と門脇護

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疑惑の作家「門田隆将」と門脇護

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  • サイズ 46判/ページ数 298p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846020415
  • NDC分類 021.6
  • Cコード C0095

内容説明

映画『Fukushima50』や書籍『疫病2020』で知られるベストセラー作家の“盗用”は、2015年最高裁で認定された『風にそよぐ墓標』事件だけではなく、『この命、義に捧ぐ』でも行われていたことを立証する!

目次

第1章 最高裁から「盗用作家」の烙印押された前歴
第2章 門田隆将の来歴「週刊新潮」時代の門脇護
第3章 「右派論壇のヒーロー」から「ネトウヨ」への凋落
第4章 「デマ屋」が放ったアメリカ大統領選挙の無数のデマ
第5章 門田隆将ノンフィクションの虚構
第6章 馬に喰わすほどある“言行不一致”語録集
第7章 山本七平賞受賞作の「大量パクリ疑惑」対照表(角川文庫・37カ所)

著者等紹介

柳原滋雄[ヤナギハラシゲオ]
1965年福岡県生まれ、佐賀県出身。早稲田大学卒業、編集プロダクション勤務、『社会新報』記者をへてフリーのジャーナリスト。政治・社会分野を主な取材対象とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

92
私は門田隆将さんのノンフィクションが好き(だった)。「毅然と生きた日本人」を臨場感いっぱいに熱く語る作品に、何度涙したか知れない。しかし、最近の門田さんは全く冴えない。先入観に満ちた視点で、ネット右翼と見紛うような煽情的な文章に失望の連続。この本は、門田隆将(本名・門脇護)という人を徹底的に貶める一冊。週刊新潮時代からの盗作事件・名誉棄損事件を詳細に紹介し、門田さんのモラルの欠如と裁判での頑なな態度を厳しく批判する。全編悪口の連続には閉口するが、ネットでの匿名の誹謗と違い、正々堂々の批判が公明ではある。2021/07/02

金吾

30
門田さんの本は何冊か読んでいます。主人公が美化され過ぎるように感じる部分はありますが、楽しんで読んでいます。個人的には出典を明かにすれば引用は問題ないのではと感じますが、剽窃や都合のいい部分のみの切り取りはダメだと思います。著者の攻めかたと取り上げる相手側の言い分への攻撃が門田さんが相手を攻めるときと酷似しているように感じ、日本人の攻撃の一パターンなのかなと思いました。2023/02/17

DEE

13
裁判で何度も敗訴し、かつ、著作から何ヵ所ものパクり箇所を指摘され、さらにそのことは裁判でも認められているという事実。 無関係の人間を雑誌上で犯人呼ばわりし、その人の生活を狂わせておきながら謝罪もしないという姿勢。 そういった諸々に対し、著者の執念で数々の揺るぎない証拠を突きつけられてしまうと、ちょっと反論は厳しいかもね。門田隆将は何冊か著作を読んでいるだけに残念ではあるけど、あまり関わらない方がいいかも。2021/11/29

CTC

10
論創社刊。門田隆将の著作は2点しか読んでいないが…読めば面白いが一読してある一面からしか物事をみていない事がわかる、見世物ノンフィクションの書き手として認識している。しかし巷ではノンフィクション作家として、或いはジャーナリストとして(笑)、一定の読者を抱えている。『WiLL』だとかで仕事をしていて威勢がいいことから、ネトウヨなどの御用作家と推察する。本書によれば門田は、新聞やテレビだけを情報源とする者(ネット活用しない者)を“情弱”呼ばわりし、自身を「職業的習性でファクトしか見ない」と仰せだそうだ。2021/05/29

nabe

9
門田氏の著書を数冊読んで、その対象者(主人公達)には感心したので、残念な思い。終盤、二重基準と盛んに門田を批判しているが、著者も同じでは?と感じた。パヨクがネトウヨを批判しているような目糞鼻糞な読後感。ただ、櫻井氏の感想は聞いてみたい。2021/05/22

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