論創海外ミステリ<br> 悲しい毒

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論創海外ミステリ
悲しい毒

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  • サイズ 46判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846019075
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

心の奥底に秘められた鈍色の憎悪と殺意。関係者を侵食する“心の闇”がチェビオット・バーマン警部補を翻弄する…。

著者等紹介

コッブ,ベルトン[コッブ,ベルトン] [Cobb,Belton]
本名ジェフリー・ベルトン・コッブ。1892年、英国ケント州生まれ。ロンドンのロングマン出版社の営業ディレクターとして働くかたわら、諷刺雑誌への寄稿で健筆をふるい、特にユーモア雑誌「パンチ」では常連寄稿家として軽快な作品を多数執筆した。長編ミステリのほか、警察関連のノンフィクションでも手腕を発揮している。1971年死去

菱山美穂[ヒシヤマミホ]
英米文学翻訳者。別名義による邦訳書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

空猫

20
80年以上前の英国推理小説だった。富豪ボール家での大晦日パーティーの晩、客人が突然死亡した。毒によって。一家には不況で破産した妻の両親弟家族が居候していた。毒を盛った犯人は同じ屋根の下で暮らす身内の中に居ることになる…。事件はバーマン警部補の、ほぼ事情聴取で描かれ、時代はもちろん感じるが、いぶし銀的な魅力のあるミステリだった。2021/01/17

星落秋風五丈原

20
限られた場所での限られた容疑者なんだけど途中の時点でわざと疑いとかを彼等に言ってしまうんですね警部補。2020/08/01

Susumu Kobayashi

8
裕福なルパート・ボール一家に寄食する、妻メアリーの親戚たち。メアリーの父アーサー・ヴァーミンスターは骨董屋を経営していたが廃業し、メアリーの弟リチャード・ヴァーミンスターは失業して、未だに定職に就けない。ルパートはリチャードの娘イヴリンの友人ロバート・レッチワースを年越しパーティーに招待するが、ロバートが突然苦しみ始め、病院に運ばれて死亡する。原因は砒素による中毒。スコットランド・ヤードから派遣された若いバーマン警部は、犯人がルパートを殺すつもりが、誤ってロバートを殺したと推理する。意表を衝く結末だった。2021/07/15

nightowl

4
経済事情の苦しい妻の親戚を住まわせている一家。気まずい雰囲気の中執り行われた年末年始パーティー。そんな中、当主の姪に思いを寄せていた男が殺される。どうやら犯人のターゲットとは違っていたらしい。警察は起こるかもしれない第二の事件を防げるのか?クラシックミステリの中にどう現実味を入れられるか苦労の跡を感じる。堅実なパズラー。これまで出された二作とは雰囲気が異なっており、人物の癖の強さが目立つ。漸く地味さから一歩抜けた作品が刊行されたので、これを機に翻訳が続きますように。2020/09/19

tokyo-zodiac

2
株で大儲けしたルパート・ボール。その屋敷には妻メアリーの両親であるヴァーミンスター老夫婦と、やはりメアリーの弟で失業中のリチャードとその妻アースラ、その子供たちのレックスとイヴリンの兄妹も同居していた。大晦日の晩、新年の乾杯の5分前、ガレージから火の手が上がる。なんとか火を消し止めたものの、もはや新年を祝う気分ではなくなった。そんな中、唯一のゲストでイヴリンにプロポーズしていたロバート青年が突然腹痛を訴え、病院に搬送されたもののそのまま息を引き取る。死因がヒ素中毒だったことから、警察が捜査に乗り出す…2020/08/09

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