内容説明
官能と戦慄、抑圧と解放。舞踏とポストモダン。先鋭化する身体表現。セクシュアリティ。からだのポリティクス。コンテンポラリーダンスとは?
目次
第1章 現在舞踊論―コンテンポラリーダンスへ(時代の共犯者としてのコンテンポラリーダンス;身体の現前性;ダンスと夢 ほか)
第2章 舞踊批評の現在―“いま”を見つめて(受苦と救済のはざまで揺れるスペクタクル―アラン・プラテル;出発点、そして三〇年後の到達点―ケースマイケルとローザス;ダンスから遠ざかるほど、ダンスが先鋭化する―ピーピング・トム ほか)
第3章 舞踊対話―コトバも踊る(モダン、ポストモダン、コンテンポラリー、舞踏;舞踏をはじめて五〇年;肉体のEdgeに立つ孤高の舞踏家、室伏鴻 ほか)
著者等紹介
石井達朗[イシイタツロウ]
慶應大学卒。舞踊評論家。州立ハワイ大学講師、私立ニューヨーク大学(NYU)演劇科・パフォーマンス研究科研究員、慶應大学教授、愛知県立芸術大学客員教授、お茶の水女子大学・早稲田大学などの非常勤講師を経て慶應大学名誉教授。2001年より2004年まで朝日舞台芸術賞選考委員。2003年第14回カイロ国際実験演劇祭審査員。2005年韓国ソウルの国立劇場における舞踏フェスティバル実行委員長。2006年、2008年トヨタコレオグラフィーアワード、2014年~2016年東京都ヘブンアーティスト、2017年~「踊る。秋田」土方巽記念賞、2018年WifiBody(マニラ)などの審査員。舞踏学会、国際演劇評論家協会(AICT)会員、慶應大学アートセンター訪問所員、東京芸術劇場運営委員、セゾン文化財団評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちり
たぶんテナガザル