内容説明
老境に入った開業医ドクターGは、クリニックを受診した医学生「有里」に、医師として大切な知恵や心を伝え続ける。真っ直ぐな性格の若い女性が、いろんな症例や出来事を通じて成長する姿を描く医療小説。
著者等紹介
〓橋弘憲[タカハシヒロノリ]
1958年生まれ。宮崎市出身。自治医科大学6期卒業。卒業後の義務期間は、地域中核病院では内科医として、医療過疎地の診療所では総合診療医として勤務した。義務明け後は、一度母校の血液学教室に籍を置いたのち、地元の公立病院で血液内科専門医として白血病などの診療に携わった。40歳のときに開業。夜8時までの内科診療や健康診断、老人ホームの往診、看護学校の講義などの地域医療業務の傍ら、執筆や講演などでも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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