加藤周一 青春と戦争―『青春ノート』を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846017484
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

新たに発見された、もう一つの『羊の歌』。十代の加藤周一が開戦まで書き続けた「幻のノート」。戦争・ファシズムに向かうなかで、紡いだ思索の軌跡。現代の若者が読み、「戦争の時代」を問う!

目次

第1章 『青春ノート』とは何か(加藤周一文庫とは;『青春ノート』こそ加藤周一の原点である;『青春ノート』から)
第2章 『青春ノート』を語る(いまの若者は、『青春ノート』をどう読むか;若き加藤の日々を見つめて;若き日の加藤周一と文学者たち)
第3章 『青春ノート』の時代と現代(戦争の時代を若者はどう見るのか;加藤周一と戦争の時代;行動する加藤への思い;『加藤周一 その青春と戦争』を撮り終えて)

著者等紹介

渡辺考[ワタナベコウ]
1966年東京都生まれ。早稲田大学卒。NHKディレクター。NHKスペシャルなどすぐれた番組づくりを行い、ギャラクシー賞、橋田賞など受賞多数、さらにそのいくつかを書籍化している。近著『ゲンバクとよばれた少年』(講談社)は平和協同ジャーナリスト基金奨励賞に選ばれた

鷲巣力[ワシズツトム]
1944年東京都生まれ。評論家。立命館大学客員教授、同大学加藤周一現代思想研究センター長。東京大学法学部卒業後、平凡社で加藤周一作品や雑誌『太陽』の編集長を務め、取締役で退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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