内容説明
日本の現代美術を怜悧な美学者が「表層」という視点から抉る。現代美術の新しい視点!
目次
第1章 前衛の透層(批評という物語 物質的想像力のために;宮川淳 見ることの厚み ほか)
第2章 表層の冒険(表層の冒険 抽象のアポカリプス;松本陽子 生成の絵画 ほか)
第3章 現代美術のトポグラフィー(現代美術のトポグラフィー;スキン・スケープ ほか)
第4章 “版”のコスモロジー(時代の「病芯」・負の強度;絵画か版画か ほか)
第5章 肉体と眼差し(皮膚のエロス学 荒木経惟+鷲田清一+谷川渥;荒木経惟「場」が現象する ほか)
著者等紹介
谷川渥[タニガワアツシ]
美学者。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。京都精華大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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