ドキュメンタリー映画術

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784846016395
  • NDC分類 778.7
  • Cコード C0074

内容説明

どうすれば、ドキュメンタリーは心を撃つのか?社会と対峙する匠の技を伝える!3.11以降、ドキュメンタリー映画を求める人が増えている。巨匠たちのインタビューと鋭利な論考による、ドキュメンタリー映画のつくり方!

目次

序章 記録映像で表現する人のために
第1章 ドキュメンタリー映画人たち(「一人ひとりのおもしろい瞬間を引き出す」―羽仁進;「撮影対象と信頼関係をつくる」―羽田澄子;「ドキュメンタリーと革命と」―足立正生;「日常の中に物語性を紡ぐ」―岩佐寿弥;「農村、自然、人間と向き合う」―小泉修吉 ほか)
第2章 ドキュメンタリー映画論(アメリカ、戦争する国の人々;フクシマの忘却に抗して;3・11とドキュメンタリー表現の拡張;SEALDsとともに歩むために;不寛容の世界に抗するドキュメンタリー ほか)
終章 オルタナティブ・ジャーナリズムの可能性

著者等紹介

金子遊[カネコユウ]
1974年、埼玉県生。批評家、映像作家。非常勤講師(慶應大学他)。ドキュメンタリーマガジン「neoneo」編集委員。「批評の奪還 松田政男論」で映画芸術評論賞・佳作、「弧状の島々 ソクーロフとネフスキー」で三田文学新人賞(評論部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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Kazuhiro Sorimachi

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第1部がドキュメンタリー作家のインタビュー集。1950年代の羽仁進から現代までドキュメンタリーとはなにかみんな考えながら作っているという感じ。第2部はいろんな作品の評論集。デジタル化によって作品数は膨大に増えた。何を見るべきか、評論の存在意義は増していると思う。2018/05/08

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