内容説明
ジャンヌ・ダルクと百年戦争の終結。大著『フランス史』中世編の全訳。
目次
第10部 ジャンヌ・ダルクの生と死(「キリストのまねび」;オルレアンの包囲戦;オルレアンの乙女(一四二九年)
ジャンヌの裁判と死(一四二九~一四三一年))
第11部 百年戦争からの脱出(ヘンリー六世とシャルル七世;フランスの変革と平定(一四三九~一四四八年)
イギリス軍のフランスからの撤退)
第12部 ブルゴーニュ公国の盛衰(フランドルでの戦争(一四三六~一四五三年)
ブルゴーニュ公国の栄華
シャルル七世とフィリップ善良公(一四五二~一四五六年)
シャルル七世とフィリップ善良公(続))
著者等紹介
ミシュレ,ジュール[ミシュレ,ジュール] [Michelet,Jules]
フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。1827年、高等師範の歴史学教授。1831年、国立古文書館の部長、1838年からコレージュ・ド・フランス教授。復古的王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没
桐村泰次[キリムラヤスジ]
1938年、京都府福知山市生まれ。1960年、東京大学文学部卒(社会学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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