内容説明
大著『フランス史』中世編の全訳。狂王シャルル六世から百年戦争激化まで。
目次
第7部 狂王シャルル六世(シャルル六世の若き日(一三八〇~一三八三年)
シャルル六世の青年期(一三八四~一三九一年)
シャルル六世の狂気(一三九二~一四〇〇年))
第8部 フランスの分裂(オルレアン公とブルゴーニュ公(一四〇〇~一四〇七年)
カボシャンの乱(一四〇八~一四一四年)
国家と教会の改革の試み(一四一三~一四一五年))
第9部 百年戦争の再開(アザンクールの戦い(一四一五年)
蹂躙されるフランス(一四一六~一四二一年)
ヘンリー、シャルル両王の死(一四一四~一四二二年))
著者等紹介
ミシュレ,ジュール[ミシュレ,ジュール] [Michelet,Jules]
フランス革命末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。1827年、高等師範の歴史学教授。1831年、国立古文書館の部長、1838年からコレージュ・ド・フランス教授。復古的王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没
桐村泰次[キリムラヤスジ]
1938年、京都府福知山市生まれ。1960年、東京大学文学部卒(社会学科)。欧米知識人らとの対話をまとめた著書、訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- アステイオン 〈71〉