内容説明
白隠著『夜船閑話』、白玉蟾著『玄関顕秘論』、釈尊説述『法句経』を通してセルフ・コントロールの道を説く!
目次
1 瞑想の力(坐禅修行の道;坐禅と気功の双修へ;心の修行からいのちの教えへ)
2 日本への丹法の伝搬(臍下丹田の秘密を知る;白隠「内観法」は丹法である;白隠以後)
3 気功・丹法の基本要領(気功;丹法)
4 道教における丹法の展開(道教南宗練養派;白玉蟾―丹法の心法を強調;白玉蟾『玄関顕秘論』の注釈)
5 法句経に学ぶ釈尊の教え(「よくととのえしおのれ」こそ導師なり)
著者等紹介
岡部守成[オカベモリシゲ]
1942年東京都に生まれる。1962年静岡大学文理学部理学科に入学し学ぶ。1982年(株)青山館を設立、出版業を始める。その後(有)ソフト・アソシエイツを設立し、編集・ライターの仕事をしながら坐禅会に参加。そして白隠「内観法」の実践的研究のため、気功・丹法と太極拳の修練に励む。2000年に独立、指導を始める。現在も修養と研究、執筆、講話等の活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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