内容説明
一字の間違いが大きな違いとなる誤植の悲喜劇、活字に日夜翻弄される校正者の苦心と失敗。吉村昭、杉本苑子、和田芳恵、上林暁らが奥深い言葉の世界に潜む“文学”の舞台裏を活写する。
目次
小説篇(行間さん(河内仙介)
祝煙(和田芳恵)
遺児(上林暁)
祝辞(佐多稲子)
赤魔(倉阪鬼一郎)
青いインク(小池昌代)
「芙蓉社」の自宅校正者(川崎彰彦)
爐邊の校正(田中隆尚))
エッセイ篇(わが若き日は恥多し(木下夕爾)
で十条(吉村昭)
校正恐るべし(杉本苑子)
アララギ校正の夜(杉浦明平)
校正(落合重信)
植字校正老若問答(宮崎修二朗)
助詞一字の誤植 横光利一のために(大屋幸世)
正誤表の話(河野與一))
著者等紹介
高橋輝次[タカハシテルツグ]
編集者、エッセイスト、アンソロジスト。昭和21年、三重県生まれ。神戸で育つ。大阪外国語大学英語科卒。昭和44年に創元社へ入社するが、病気のため、平成2年に退社。その後はフリーの編集者となり、古書についての編書を多数刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件



