内容説明
出版業界の衰退がいわれる今日、本作りの主体である“編集者”の在り方と“出版人”の果たすべき役割を「出版文化再生」ブログで問い続ける著者の辛口エッセイ集!
目次
1 出版とは闘争である(「新文化」での『出版文化再生‐あらためて本の力を考える』紹介をきっかけに;専門書は新たな知を発見する;出版は活字の力を通じて未来をつくっていく ほか)
2 学問と知の危機(いまの哲学の惨状;懐疑的科学者の出現を期待する;マスコミの「良識」という幻想 ほか)
3 著者・書物・出版界(鈴村和成出版記念パーティ;出版界と退職者;出版事業の発明 ほか)
著者等紹介
西谷能英[ニシタニヨシヒデ]
1949年、東京生まれ。東京大学大学院フランス語フランス文学科修士課程修了。野沢啓の名で詩集、評論集がある。現在、日本現代詩人会、日本文藝家協会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件