内容説明
「日本道路交通情報センターの○○さーん」「はい、お伝えします。中央環状線では…」日々、耳にする「あのお姉さん」はどんな人?12人のインタビュー&ONAIRの現場に密着取材。
目次
1 交通情報の女職人たち
2 あの声の主に迫る
3 県警担当の女、座談会(柳沢怜・楠葉絵美・阿部文音(TBS954情報キャスター))
4 交通情報の女の声をつなぐ、生ワイドのスタジオに潜入!
5 交通情報のルーツを知る男(高見秀史(元・ニッポン放送))
6 かつての交通情報の女
7 交通情報の未来とは
8 日本道路交通情報センターとは何か?
著者等紹介
室井昌也[ムロイマサヤ]
1972年東京生まれ。日本大学芸術学部中退後、レポーター、MC活動を開始。2002年から韓国プロ野球の取材活動を始め、「韓国プロ野球の伝え手」として日韓の各メディアや企業を対象に幅広く活動している。有限会社ストライク・ゾーン取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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むぎじる
36
まじめでおもしろい内容なのに、この題名は残念。ふだん、ラジオやテレビで何気なく聞いている交通情報は、時間としては短いものだけれど、とても綿密に作られていることがわかる。原稿を自分で書き、時間ごとに変化する情報に対応するのは、並大抵の努力では勤まらないだろう。道を歩きながら、「近くにショッピングモールができたら、この道は混むだろうな」なんて考える古屋寿子さんの、プロ意識の高さには脱帽。「人のためになる仕事をしたい」と考え、日々行動している彼女たちの想いが伝わってきた。2015/08/15
kinkin
33
タイトルの惹かれ図書館で借りた本。内容は期待はずれ。表紙に女性の後ろ姿があったこともあり、もっと裏話があるのかと思いきや全くのストレート、アレ?? 普段ラジオを聞くことがないせいか、皆さん声だけということもあってそれぞれの 雰囲気や語り口を知ることができずじまい。これは私の環境にも一因があります。 普段トラックやタクシー運転手の方が読まれると読み方も変わるかも。2015/01/05
おかむら
18
ラジオからしばしば聞こえてくる交通情報。しゃべってる人はどんな人? 目の付け所が楽しい。首都圏中心なので仙台の入間川みかさん(宮城県人全員知ってる名前だけは)は出てこなかったけどな。職人芸的な面白さもありまたひとつ知らない世界を垣間見ました。しかしどこで募集してんのかこの職業?←そこ書いてないのはどうか?2014/12/16
魚京童!
16
なんだろう、なにもない。2015/09/25
スプリント
11
ラジオから流れる交通情報に関わる人々のインタビューで構成されています。3.11の東日本大震災がターニングポイントなっている人が多いですね。スマホの普及で情報を自分からいつでも能動的に入手できるようになり、こういった職業が今後どうなるのか気になります。2014/12/26