内容説明
記者である著者が追跡し続けた、数々の作家たちと文学事件!文壇が、状況が、そして作家たちが、そこに在った1990年代の文学血風録。
目次
NYタイムズの村上春樹評―1990年1月
開高健の最期―1990年2月
45度で交錯する視線―1990年3月
永山則夫の文藝家協会入会問題―1990年4月
「内向の世代」作家にとっての家―1990年5月
在日文学者が日本語で書く意味―1990年6月
久間十義の三島賞受賞―1990年7月
再び永山則夫の入会問題―1990年8月
記者より「探偵」への報告―1990年9月
日本語翻訳者の成熟―1990年10月〔ほか〕
著者等紹介
小山鉄郎[コヤマテツロウ]
1949年群馬県生まれ。一橋大学卒。73年共同通信社入社。川崎、横浜支局、社会部を経て84年から文化部で文芸欄、生活欄などを担当。現在、同社編集委員兼論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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