内容説明
僕らの先生がいなくなった!昭和39年、東京タワーの足下で起きた事件に小学生が挑む三丁目のミステリ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竜王五代の人
3
大半が大井三重子名義の絵本や劇、紙芝居で、ほんわかした雰囲気はいいが、幼児向けはさすがに一気読みするにはつらい。幼いウサギの姉弟の日常「ピポコポものがたり」は読んでいて癒される。悪魔という名の気まぐれな才能の精に振り回される人生を送る「ものずきな あくま」や、人生の意義を見失った天才医師「タックパウエル博士とおさな友だち」の2編の物語は渋みもある。2024/11/05
いちはじめ
3
仁木悦子が素晴らしいのは知ってたが、大井三重子名義の児童向けがこんなに充実してるとは! 解説で「水曜日のクルト」が偕成社文庫で今も手に入ると知り、小三の息子に買ってやった2013/05/26