透谷・漱石と近代日本文学

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846011161
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

北村透谷、夏目漱石、正岡子規、秋山国三郎、有島武郎、八木重吉、野間宏、吉本隆明などを論じることによって、日本の近代化が残した問題を問う珠玉の論考集。

目次

同時代人としての透谷と漱石―“ニセ近代”批判と“民権思想”
明治十八年の透谷と漱石―日本近代文学史の屈折点における二人の批評の象徴性
明治二十五年の透谷と漱石―列強帝国主義への後追いを拒否する二人の思想
明治二十年前後の透谷と漱石―民権運動崩壊後の体制批判
明治二十年前後の子規と漱石
透谷祭の十六年
北村透谷の孫・西城千鶴子さんからの聞き書き
秋山国三郎の天然理心流「中極位免許状」の発見
有島武郎「星座」試論―「白官舎」からの“視座”の転換と“醜”と“邪”の体現者渡瀬の可能性
八木重吉の詩と透谷
野間宏「暗い絵」論―戦後文学の出発点を捉え直す
一九六〇年前後の吉本隆明私論
読むことの倫理における「絶対」と「相対」―文学・教育・政治のアイデンティティー
透谷・漱石と私

著者等紹介

小澤勝美[オザワカツミ]
1933(昭和8)年、東京都に生まれる。1959年、東京学芸大學卒業。現在、法政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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2
透谷 漱石、言ってしまえばマイナーとメジャーな二人の作家をテーマにしているので興味深く読みましたが、ちょっと思っていたのと内容が違っていて残念でした。当時の時代背景や文学者をとりまく環境を知りたい人向けです。個人的には精神面にも迫って欲しかったですね〜。透谷の孫からの聞き書きは面白く読めました。2017/01/25

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