感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
marukuso
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筑摩からちくまへ。筑摩書房の盛衰を先代の社長が語る。全集が刊行でき、なおかつ売れたという良き時代だったのだなあと読んでてしみじみ。巡回販売に強かったということ月賦販売といった販促面では勉強になった。2014/10/26
poefan
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今回は小田さんが筑摩書房社長をインタビュー。一から十まで具体的な話で最後まで息詰まる展開。2013/01/31
minoguchi
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筑摩書房会長・菊池明郎氏への聞き取りによる、同社の会社更生法新生から復活まで。そこで行われてきたことは、今の地点から振り返れば何もトリッキーなことではなく、ごくまっとうなことに見えるのだけれど、変化する環境に合わせて変わっていくということは、実は相当意識的/意志的に行われなければ難しいことのだよなぁ、ということを改めて。故・田中達治氏の「どすこい 出版流通」 http://amzn.to/wyTXd8 も、ぜひ併せて読むことをお薦め。2012/01/10
nizimasu
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筑摩書房がつぶれたのは、遥か昔だが良書を扱う出版社としてのイメージがどう醸成されていったのか。流通や営業、さらには出版社経営を取り巻く環境の変化など、かなり突っ込んだ内容でさながら戦後の小出版社の軌跡の趣もあり、かなり勇気づけられる内容でもありました2012/02/15
