内容説明
“在日”の新しい文学の誕生!壮大なスケールで描く、男と女の愛の物語。60年代の日本社会をたくましく生きぬいた、在日韓国人たちの「家族の肖像」。
著者等紹介
安福基子[アンフキコ]
1935年、韓国慶尚南道梁山に生まれ、5歳で渡日。滋賀県立高島高校卒業。早稲田大学の岩田孝教授のもと、仏教学を学ぶ。草月流生花師範(安基翠)。1959年、小説「裏沼」で白葉文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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