内容説明
日本人の食卓に欠かせない箸。各地に見られる桑や南天の箸から、香り高いクロモジの箸、九州の正月箸・栗箸など、さまざまな箸の由来をたずねる全国“聞き書き”民俗誌。
目次
1 日常の箸(桑の箸;南天の箸 ほか)
2 行事の箸(正月の箸;節分の箸 ほか)
3 すりこぎ(すりこぎ;爼 ほか)
4 なぜ箸を使うのか(食品のまよけ;なぜ箸を使うのか ほか)
5 もう一つのハシ(橋)(橋を削る;橋を渡れない人たち ほか)
著者等紹介
斎藤たま[サイトウタマ]
1936年、山形県東村山郡山辺町に生まれる。高校卒業後、東京の本屋で働く。1971年より民俗収集の旅に入る。現在、秩父市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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