内容説明
下層庶民の苦悩を描くクライム・ストーリー。草創期を代表する作家の作品集第1弾。
著者等紹介
山下利三郎[ヤマシタリサブロウ]
1892年、四国生まれ。別名山下平八郎。幼い頃、一家で京都に移った。叔父の家を嗣いで山下姓を名のり、額縁商を営んだりした。『新趣味』の懸賞に応募し1922年12月号に「誘拐者」、23年2月に「詩人の愛」が当選、同誌に掲載された。1923年4月には「頭の悪い男」が、江戸川乱歩のデビュー作「二銭銅貨」とともに『新青年』の誌面を飾り、乱歩をして「あなどりがたい」と怖れさせたほどであった。その後も3回ほど乱歩と同時掲載され、探偵趣味の会同人としても健筆を振るい、後には『探偵・映画』や『猟奇』の創刊に尽力した。1933年に平八郎と改名し、『ぷろふいる』に「野呂家の秘密」などを発表した。1952年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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