目次
第1章 明治―まずは明治・洋楽事始め、いろいろ噺から。(明治・初のピアノ曲・滝廉太郎「憾(うらみ)」は、まるで「月光の曲」
実は「蛍の光、窓の雪」に雪は全く降らず、蛍もいなかった ほか)
第2章 大正―大正デカダンス、それとも大正ロマン!その美しき音色の中で!(中山晋平の世界は、劇中歌から始まりました。;宵待草。哀しく切ない、詩と絵の夢二さん ほか)
第3章 昭和・平成―再び激動の時代の「日本の名歌」たち(あまり知られていない中田喜直さんの傑作「マリちゃんの歩いた夢」;ああ、あの「ヨイトマケ」―美輪明宏さんの日本の名歌! ほか)
第4章 現代・日本の名歌(現役―稀有な、日本の名歌に心血をそそぐ、我らが;いずみたく(ちゃん)先生の想い出 ほか)
附録(日本初のコンサートホール「奏楽堂」今も健在!;日本人の大好きなドイツ音楽―「第九」と「月光の曲」 ほか)
著者等紹介
岡田豊[オカダユタカ]
オペラ、オペレッタなど、楽劇の脚本・演出家。『カルメン』『椿姫』『ボッカチオ』『天国と地獄』など多数の作詞、脚本、演出、美術。近年、十数年以上に及ぶシリーズ・コンサート「日本の名歌・上野奏楽堂公演」構成、解説、講演にて多大の観客を集め(特に年配、御婦人の)支持を得る
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