楽しき没落―種村季弘の綺想の映画館

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846004873
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

内容説明

種村季弘の思索の原点が、少年期を過ごした池袋と映画をとおして語られる。初期評論を含む自選の映画エッセイとロングインタビューを収録。

目次

楽しき没落
物質の喜劇からの逃亡
管理社会のなかの永久革命者
映像死滅理論の魔笛奏者
仮面劇の復活
終わりのない夜に旅立ったふたり
キング・コングの図像学
魔女変身
スキャンダリストの栄光
子供部屋のブニュエル
運命の輪 格子の牢獄
ある双斧伝説
ベラスケスの構図を見た
死にそこないの美学
鏡が死児を育てる
天邪鬼精神の健在
アンチ・エロティカーの世界
大衆映画は旧態を墨守せよ
怪奇映画の早すぎた埋葬
綺想の映画館

著者等紹介

種村季弘[タネムラスエヒロ]
1933年、東京・池袋生まれ。独文学者、評論家。文学・美術・博物誌・地誌旅行・書誌など、アカデミズムの枠を超越した知的宇宙を構築する。その一方、洒脱で諧謔趣味に富んだ漫遊紀、旅行記、温泉記を得意とする。2004年8月29日、神奈川・湯河原で永眠
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。