内容説明
「こころ」を豊かにする技術とは何か。モード、建築、デザイン、メディア、ライフスタイルなどの諸相から技術社会における感性の役割を再評価し、21世紀に求められる「モノづくり」のあり方を探る。感性社会学への誘い。
目次
感性社会学の射程
モノづくりと感性―日本的感性の発信
西と東を結ぶ道―モードの視点から見た「感性」の機能
産業社会とパートナーシップ
モニュメントの感性
生命のかたち―フンデルトヴァッサーの建築
鉄とガラスの造形
「美学的感性」と「デザイン的感性」―デザインの歴史をめぐって
複製の感性
感性とライフスタイル―感性社会学の一視座
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- 和書
- 道を歩けば前置詞がわかる